アービトラージツールを探しているならいっそ自作してみたら(自作botのすすめ)

ロボット

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ビットコインアービトラージをやっていて、ツールを探している人にbot自作のメリットをお伝えします。

  • アービトラージで取引を入力してる間に価格差がなくなっている
  • 価格差だけでなく、注文までできるツールがほしい

という方向けにいっそbotを作ってしまえばっていう提案です。

自作botはこういう人におすすめ

プログラミングができる

自作botを作るにはプログラミングスキルが必要です。

言語はPythonが人気ですが、Ruby、Java、Node.js等でもできます。
httpリクエストが処理できれば何でもいけると思います。

これから始める人は

Pythonが習得しやすく、Web上にリファレンスが多いので使いやすいですよ。

システムトレードをしたい

システムトレードをしたい人にはbotが向いています。
移動平均などのシグナルを使うトレードです。

システムトレードは決まったロジックで取引をするのでbot化しやすいです。

また、「高値更新し続けていてそろそろ売りたい」という場面でも「買い」シグナルが出たら買わなくてはならないので、手動だと精神的に辛かったりします。

自動で売買してくれると自分の意思と関係なく取引できます。

スピードが必要な取引をしたい

アービトラージは勝率は高いですが、スピードが必要です。
手動で取引していると間に合わなかったり、数が必要だったりで効率が下がります。

そういったスピードが必要な取引にはbotが向いています。

APIでシステムトレードを実装するならさくらのVPS などの外部VPSが便利です。

ビットコインアービトラージツールの実行方法も参照ください。

アービトラージをやるならツールが必須

ビットコインでアービトラージをやってみたことがある方はわかると思いますが、価格差ってそんなにでないです。

取引所の板を見ながらやっても、価格差が出るタイミングは多くて1日に数回程度なので、ツールがないとほぼ無理です。
価格差を視覚化してくれるツールは無料でもあるので、まだツールを使っていない人はまずは活用してみましょう。

取引を実際にしてくれるツールってないから自作してみては

価格差が出たタイミングで二つの取引所に取引を入力するのって面倒だし、その間に価格差が縮まってしまったりします。

ただ、取引を実際にしてくれるツールは有料だったり、ソースコードだけしかなかったりであまりないですよね。

なので、botを作ってしまいましょう。

取引を自動で入力してくれるbotを作っておくとパソコンに張り付く必要もなくなりますので、一気に作業が楽になります。

APIを使うことで価格取得、注文発注までできる

実際にアービトラージbotって何するの?っていうと、取引所から価格を取ってきたり、注文を出したりします。

国内の暗号資産取引所は自分の組んだプログラムから直接データをやりとりできる仕組みを無料で提供しています。(APIといいます)

APIって聞くと初心者の方は難しいと感じると思いますが、はじめはコピーペーストでも動かせますので心配しなくても大丈夫です。
(最初に使った時はなんでもっと早くやらなかったんだろ、って後悔しました)

国内でAPI取引が行える暗号資産取引所一覧ではAPIが使える取引所を比較しています。

まずはサポートツールを目指そう

bot作成初心者の方はまずはサポートツールを作りましょう。

最終的には自動売買ツールができればよいですが、ツール開発はけっこう時間がかかるものです。

まずは「複数取引を同時注文する機能」や「価格を取得して表示する機能」など、自分が欲しい機能を中心に作っていくと自分の作りたい機能がわかったり、トレードの幅が広がっていくのを実感できると思います。

アービトラージbot自作のメリット

24時間稼働できる パソコンに張り付かなくても大丈夫

ここからアービトラージbot自作のメリット・デメリットを挙げていきます。

一番はパソコンに張り付かなくてもいいことかなと思います。

botを自動売買ツールにまで仕上げることができれば仕事中や就寝中であっても自動取引を行うことができます。

VPSでの稼働方法は暗号資産botのVPSでの稼働方法で解説しています。

ツールコストがかからない

24時間稼働させるのであれば外部VPSの契約が必要ですが、費用としてはそれぐらいです。

有料ツールを購入したり、APIの利用手数料がかかるといったことはありませんのでコスパはかなりいいです。

自作bot生成のデメリット

プログラミングに時間がかかる

自作botのデメリットとしては作成に時間がかかることです。

取引ツールは自動化の範囲が増えるほどチェックロジックも増えますのでコーディングに時間がかかります。

例えば、「BTCを買うのに必要なJPYは足りているか」をチェックしておかないと、注文エラーになります。

また、アービトラージは考え方はシンプルですが、複数の取引所に同時に別々の取引を出したりと意外にbot化するのは大変だったりします。

テストもちゃんとしておかないと誤発注連発で損したりするので、テストする時間もけっこうかかります。

焦って全部作って動かないよりは少しずつ、「同時に注文する機能」や「価格を比較する機能」みたいに少しずつ作って実際に動かしていくのがいいでしょう。

バグが発生すると損失リスクがある

自作botはプログラミングでミスがあると、アービトラージのようなローリスクなトレードであっても損失が発生する可能性があります。

お金がかかっているので、念入りにbotのテストをしておく必要があります。

私はテストコードが入ったまま稼働させて5分で5000円損したことがあります。

自作botのすすめまとめ

自作botのメリット・デメリットをあげてみました。

アービトラージのようなシステム化できる戦略はbot化して楽をしちゃいましょう。

APIでシステムトレードを実装するならさくらのVPS などの外部VPSを利用すると24時間稼働できて便利です。

価格で選ぶならさくらのVPS 、使いやすさ、安定性で選ぶならConoHa VPS がいいですよ。

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