bitFlyerの特徴とbitFlyer APIの使い方

bitFlyer APIの使い方とアービトラージをシステム化する際に注意したいポイントを解説します。

bitFlyerはいくつかのデメリットがあるもののAPIドキュメント内にNode.jsのサンプルコードが豊富なので、これからビットコイン取引ツールを作りたい方にはおすすめです。

bitflyerの特徴

Lightning FX

bitFlyerではLightning FXを提供しており、レバレッジ取引をすることができます。

現物とLightning FXは別の板なので違う値段がついています。

ただし、価格差が非現実的な水準で乖離してしまうのでLightning FXを使ったアービトラージをすることは推奨できません

APIでLightning FXの板を見たり、注文を発注することはできます。

取引手数料

bitFlyerでは取引手数料がかかります。

国内の仮想通貨取引所では取引手数料が0円のところもありますのでデメリットと言えます。

特にアービトラージをする際は取引手数料が利益を圧迫してきますので対策が必要です。

発注を出す価格差の設定を少し大きめにして確実に利益が出る価格差を探す必要があります。

bitFlyer APIの使い方

事前準備 APIキーを取得しよう

private APIを使う場合APIキーが必要となりますので事前に取得しておきましょう。

bitFlyerにログインし、bitFlyer Lightningを開きます。

左上の機能ボタンをクリックしてAPIを選択します。

bitFlyer Lightning API

ページの下部にGenerate New Keyボタンをクリックします。

自分の実装したい機能の権限を選択してOKを押します。

API Key、API Secretが発行されるので控えておきます。

bitFlyer APIの実装

bitFlyer APIの公式ドキュメントを参考にコーディングしていきます。

API PlaygroundにはNode.jsのサンプルコードが記載されているので、コピーペーストして使いましょう。

一例として、BTCの価格を取得したい場合はGET /v1/gettickerを利用します。

API PlaygroundでGET /v1/gettickerを選択した後に、Submitボタンを押すと期待される戻り値も確認できます。

以下のコードはGET /v1/gettickerを利用する例です。

関数を定義します。”request”ライブラリがrequireされますので、npm install request -gコマンドであらかじめインストールしておいてください。

const request = require('request');
const getBFPrice = function(){
  const path = '/v1/getticker';
  const query = '';
  const url = 'https://api.bitflyer.jp' + path + query;
  request(url, function (err, response, payload) {
    let body = JSON.parse(payload);
    console.log(body.ltp)
  });
}

関数を呼び出すコードです。

getBFPrice()

bitFlyer APIはNode.jsのサンプルコードが豊富なのでAPIをあまり使ったことがない人にもおすすめです。

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