- Binance JEXはBinance Futures(先物取引)とは別のサービスです。
- Binance JEXの出来高が少なくなっており、現状まともなサービスは提供されていません。
前回の記事で「ETHでレバレッジ取引をしたい」「日本の取引所FXが使いづらい」方向けにBinance JEXの特徴を解説した続きです。
https://kennejs.com/entry/binance-jex-futures
Binance JEX APIの使い方
API Keyの登録
注文の発注など口座認証が必要なAPI機能を利用する場合、API Keyを発行する必要があります。
Binance JEXログイン後の画面からAPIキーを発行できます。
事前にセキュリティメニューからJEX側の2段階認証などのセキュリティ設定も追加しておくと安心です。
API KeyはBinance JEXのAPIメニューから作成できます。
API Keyを識別する任意の名前を入れてCreateボタンで作成します。
権限は「Read Information」「Open transaction」「option Sell/Buy」があります。
(FXの取引であれば「Read Information」「Open transaction」にチェックを入れておきましょう)
自分のサーバのIPアドレスを登録して、IPアドレスの制御を入れることもできます。
APIドキュメントの見方
APIドキュメントは以下です。
GitHub – JexApi/jex-official-api-docs
REST API(よく利用されるHTTPを利用するAPI)はREST APIのドキュメントが用意されています。
jex-official-api-docs/rest-api.md at master · JexApi/jex-official-api-docs · GitHub
以下はREST APIドキュメントの解説です。
API接続に必要な基本情報は「General API Information」から「SIGNED (TRADE and USER_DATA) Endpoint security」までに記載されているので、この辺りの設定値を参照に作成します。
ポイントを下にあげておきます。
- エンドポイントはhttps://www.jex.comまたはhttps://testnet.jex.com(テスト用)
- GETの場合パラメーターはURL(query string)に記載する
- POSTの場合パラメーターはURL(query string)またはrequest bodyに設定する
- request bodyはcontent typeをapplication/x-www-form-urlencodedに設定する
- API KeyはX-JEX-APIKEYヘッダーに設定する
- 認証はHMAC SHA256で暗号化する
認証まわりはハマりやすいので別記事で詳細を解説予定です。
まとめ
Binance JEXのAPI使い方概要を解説しました。
サンプルやハマりやすいポイントも追加で記事を書く予定ですので、APIを使ってトレードしたい方は挑戦してみてください。
(10/3追記)書きました。
https://kennejs.com/entry/binance-jex-api-error
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