Binance(バイナンス)の口座開設手順を画像付きで解説します。 この記事ではこれからBinanceを使ってみたい方向けに口座開設の手順と注意点をまとめました。 海外口座の口座開設に不安がある方は目を通してみてください。
今日はBinanceの口座開設の手順を解説します。 海外口座なのでセキュリティが不安な方向けに初期設定までこの記事でわかるように説明していきます。
- Binanceにユーザ登録する
- 身分証明書を使ってBinanceに個人認証(KYC)する
- Binanceで二段階認証を設定する
- BinanceにBTCを送金する
- BNBを購入する
Contents
Binanceの口座開設の手順

Binance口座開設ページからユーザ登録する
Binanceはこちらから登録できます。→Binance口座開設(招待ID付き) (招待IDを持っていて入力したい方はこちら) 上記のURLにアクセスして、右上のRegisterボタンを押して登録します。

Emailアドレス、パスワードを入力します。
パスワードは普段使っているものとは別のものを利用してください。
Referral ID(招待ID)は設定しておくと手数料の割引が受けられるので設定しておきましょう。 「X9BYRZBL」を入れると20%の割引を受けられます。
ユーザ登録自体はこれで完了で取引もできますが、セキュリティ設定、KYCをやらないと取引や出金量に制限が発生してしまうためこのまま実施してしまいましょう。 Biance Laucnhpad(IEO)に参加するためにもKYCが必要です。IEOの参加方法を知りたい方は解説記事を参照ください。
Binanceの招待ID(Refferal ID)とは
招待IDを設定しておくと手数料の割引が受けられます。 日本では取引手数料が無料の取引所が多いですが、海外の暗号資産取引所は手数料有料が普通です。 Binanceの手数料はSpot(現物)で0.1%、Futures(先物)でMaker0.02%、Taker0.04%かかるので積もると大きいので招待IDは入力しておきましょう。
なお、Binanceの招待システムは招待する側が自由に割引率を設定できて、0%、10%、20%から選べます。(20%は招待者が500BNBを保有している場合のみ選択可)
割引率を増やすほど、自分の取り分が減る仕組みなので、招待画面からブログ等を経由する場合はキックバックレートを確認してみてください。(表示されない場合は0%なので、割引されません)
キックバックレートの確認方法(20%の場合)

キックバックレートの確認方法(0%の場合は表示なし)

身分証明書を使ってBinanceに個人認証(KYC)する
個人認証しなくても取引はできますが、取引やIEO参加等の制約が発生するため個人認証(KYC)します。 ログイン後にSecurity>Identity verificationから手続きを行います。

詳細な手順はBinanceのFAQ(How to Complete Identity Verification)を参照ください。
Binanceは海外のサイトなので英語で入力する必要がありますが、日本の運転免許証で認証をクリアすることができます。
Binanceの口座開設後に必要な設定

Binanceで二段階認証を設定する
上記まででユーザ登録が完了ですが、セキュリティの強化をします。 ログイン後にSecurity>Identity verificationから手続きを行います。
「Google Authentication(Google認証システム)」または「SMS Authentication」のどちらかを設定しておきましょう。(私はどちらも設定しています) いづれもログインや出金時に入力が必要になります。
注意点として、Google Authenticationは端末にキー情報を保持するので誤って初期化、紛失した際に個別に取引所に問い合わせが必要になります。 取引所のバーコード読み込みの際に表示されるキーコードは忘れないようにしてください。
BinanceにBTCを送金する
Binanceのような海外の取引所には日本円を直接入金することができませんので、BTCなどの暗号資産を入金(Deposit)する必要があります。
日本の取引所でBTCを購入して日本の取引所からBinanceの取引所に送金します。
BinanceのWalletメニューのDepositからBTCを選択するとBTC Deposit Addressが表示されるので日本の取引所からそのビットコインアドレス宛てに送金します。
まずはログイン後の右上のメニューからWallet>Depoistを選択します。

左上のコイン選択欄からBTCを選択します。 写真で黒塗りしているところがビットコインアドレスです。
手数料を安く送金したい場合は
GMOコインを利用しましょう。GMOコインは手数料0円で送金可能です。
GMOコインの場合は、入出金(暗号資産)>送付からビットコインを送金できます。

Binanceで$BNBを購入する
Binanceを利用する場合、取引所トークンである$BNB(Binance Coin)を購入しておくと取引手数料が25%オフになります。
口座開設時に少額購入しておくと便利です。
Trade>Advancedから取引画面に遷移後に通貨ペア(この場合はBNB/BTCなど)を選択します。

BNBは2020年10月で約30USDなので1BNBで約420万円分の取引の手数料が割引になりますよ。
また、BTCで持っているが嫌なら同じ取引画面からUSDTやBUSDなどのステーブルコインに替えることもできます。
Binance口座開設のまとめ
Binance口座開設の方法を一通り解説しました。
BinanceはIEOやDeFiなど提供しているサービスが幅広いのが特徴です。
Binanceを利用してみたい方は参考にしてみてくださいね。
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