【2020年版】国内の暗号資産取引所の選び方【知っておきたい5つのポイント】

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暗号資産取引所は規制や環境の変化が激しく、アップデートが多いので、2020年1月時点での暗号資産の選び方をまとめました。

複数の取引所を開設、取引した経験を交えてポイントをまとめています。

・今から始めるならどの取引所を選べばいいのかわからない
・自分のやりたいことができる取引所を知りたい

といった疑問を解消できる構成にしていますので、参考にしてみてくださいね。

暗号資産取引所の選び方

チャート

今回紹介するポイントは以下の5つです。

1.板取引と出来高
2.APIが使えるか(システムトレードができるか)
3.アルトコインの取り扱い
4.手数料
5.安全性

必要な用途ごとにアカウントを開設すると使い道が増えて便利ですよ。

板取引と出来高

暗号資産取引の方式は板取引2Wayプライス方式に分かれます。

板取引
「板」に価格が並び指値や成行で注文を出す仕組み
2Wayプライス方式
買い、売りの価格が提示されてその価格で取引できる仕組み

板取引

GMOコイン

2Wayプライス

2Wayプライス

板取引の場合、取引所の「出来高」が多い方が、希望の価格での取引を行いやすくなります。
出来高が少ないと板の価格が飛んで、なかなか注文が成立しなかったり、成行で想定外の価格になったりします。

逆に、2Wayプライス方式は「提示した価格で取引できる」仕組みであるため、出来高の影響は受けません。

板取引を使う場合は「出来高」が多い取引所がオススメ
出来高が多くておすすめの取引所
現物取引:
(1位)Liquid by Quoine
(2位)bitFlyer
(3位)bitbank
レバレッジ取引:
(1位)bitFlyer
(2位)GMOコイン
※順位はCoinGechoの24h取引高を参照

https://kennejs.com/entry/bitflyerfx-howto

https://kennejs.com/entry/gmo-coin

https://kennejs.com/entry/bitbank-beginner

APIが使えるか(システムトレードができるか)

APIを使えるのは暗号資産取引の大きなメリットです。

APIはプログラムを組むことで価格を取得したり、注文を自動発注できるので、APIを利用することでシステムトレードができるようになります。

システムトレードをするなら「API」が使える取引所がオススメ
システムトレードができる代表的な取引所
bitFlyer、Liquid by Quoine、GMOコイン、bitbank、coincheck

このブログでも取引所APIの使い方を解説してますので参考にしてみてください。

https://kennejs.com/entry/category/crypto-currency/system-trading-api

https://kennejs.com/entry/2019/03/14/004452

https://kennejs.com/entry/coincheck-merit

アルトコインの取り扱い

今年、ETHは大型移行を予定していたり、BCHは半減期を迎えたりと、2020年もアルトコインは盛り上がる可能性は大いにあります。

国内の取引所でもアルトコインを扱っているところは多いですが、販売所形式の場合は価格が実際の価格より乖離している場合が多いので、「板取引」または「スプレッドの狭い2Wayプライス」を提供している取引所がおすすめです。

また、取引手数料がビットコインより高い取引所もあるので、事前に条件を確認しておきましょう。

アルトコインをトレードするならコスパのよい取引所を利用しよう
アルトコインのコスパがよい取引所
【現物取引】
ETH:bitFlyer
BCH他:GMOコイン
【レバレッジ取引】
ETH, BCH他:GMOコイン, TAOTAO(建玉手数料無料キャンペーン中)
https://kennejs.com/entry/gmo-coin

手数料

手数料も取引所を選ぶポイントになります。代表的な手数料は以下です。

1. 取引手数料 2. 建玉管理手数料 3. 出金・送金手数料

取引手数料

取引手数料は取引所によって様々です。特に現物は取引手数料がかかるところが多いので、現物メインで取引をしたいのであれば、現物無料の取引所を利用しましょう。

また、「ビットコインかアルトコインか」「現物かレバレッジ取引か」で手数料が違うところがほとんどです。

取引手数料無料の取引所
現物取引(BTC):
Liquid by Quoine、コインチェック
現物取引(ETH):
bitFlyer
レバレッジ取引(BTC):
ほぼ全部
レバレッジ取引(アルト):
GMOコイン、TAOTAO

建玉管理手数料

レバレッジ取引については、取引手数料はほとんどの取引所が無料ですが、建玉管理手数料が1日0.04%が一般的です。
Liquid by Quoineは0.1%と高めなので要注意です。
また、Taotaoは週1回の需給に応じた変動制で、0.04%よりは低いレートになることが多いです。(今週のレートを見る)

Taotaoの無料キャンペーンは海外取引所のBitmexなどの資金調達率と組み合わせる戦略など、現物ロングポジションのヘッジとして利用できます。

建玉管理手数料が安い取引所
TAOTAO(需給に応じた変動制)

出金・送金手数料

暗号資産取引所からは日本円の出金、暗号資産の送金ができます。
出金・送金手数料は無料から数百円と取引所によって違います。
高い例だと、bitFlyerの出金(日本円)で最大770円、coincheckの送金で0.001BTC(約980円)です。(2020/1/18のレート)

用途に合わせてアカウント使い分けることが増えてくるので、出金・送金手数料は安い方が資金移動しやすいので便利です。

送金目的の場合はビットコインの換金性(現物取引のスプレッドが広くないか)も確認したいポイントです。

暗号資産送金におすすめ(ビットコインが買いやすい)
Liquid by Quoine(送金手数料0.0005 BTC)
出金・送金手数料0円の取引所
GMOコイン、TAOTAO、DMMビットコイン
・手数料は取引所によってまちまち
・自分の目的に合わせてコスパのよい取引所を使うのがおすすめ

安全性

暗号資産取引所はハッキングで狙われることが多いです。
ハッキングされても即破産の心配は少ないですが、日本円、暗号資産が数ヶ月拘束されるので痛いです。

取引所の安全性は確認しづらいのですが、資産の管理を「コールドウォレット」(オンラインから隔離された環境)に切り離しているところはハッキング被害が少ないと言えます。

コールドウォレット管理が売りの取引所
Liquid by Quoine:顧客資産の100%
GMOコイン:即時送金分以外を管理
取引所の資産がコールドウォレット管理されているか確認

まとめ

取引所ごとにメリット、デメリットがあるので自分にあった取引所を探してみましょう。
複数の使い分けもおすすめです。

国内の取引所に慣れてきたら、もっと色々なサービスを提供している海外の取引所にも挑戦するとトレードの幅が広がりますよ。


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