この記事では私が実際に運用しているアビトラツールの収益、分析を書いています。
7月後半はアービトラージを運用して初めて日次のマイナスが続く状況が発生したので、その状況もお伝えしていきます。
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ビットコインアービトラージの収益
7月のビットコインの動向
7月のBTCの価格は開始が1288000円で1042000円で終了しました。
最低が982000円、最高が1400000円とかなり値動きは激しかったです。
また、BITPointのハッキングもありました。
(ツールの改修が必要となってしまいました)
当ブログで紹介しているBinance IEOは参加者が増加しており、7月のWINkでは以前と比べると利益が少なくなってきました。
BNBの価格も伸び悩んでいるため、少しリスクも上がってきています。
7月の収益は-44円でした
私の運用しているアービトラージツールの収益は7月は-44円でした。(BTCの値動きを除く)
今回、うっかり運用の考慮漏れを発生させてしまい、数時間で約5000円の損失を出してしまいました。
(アビトラ以外のトレードでレバレッジ取引を行なったところ、アービトラージ用の現物取引でJPY不足で誤発注が大量に発生)
私の損失を除くと、7月は約150万円の運用で約5000円ぐらいの利益が出たことになります。
ただし、7/1-7/20が+2817円(5000円の損失を外すと8025円)、7/21-7/31が-2861円となっており、7月後半はアービトラージの収益が明らかに悪化しています。
また、JPYの収益24339円に対して、bitFlyerの手数料が約24380円となっているのでBITPointのハッキングがなければもう少し成績はよかったかもしれません。
7月の後半はアービトラージの傾向が大きく変わった
価格差がすぐに縮小される
7月の後半ではアービトラージの収益がマイナスとなりました。
7月中旬以前との比較として、
- 7月中旬以前は価格差が発生しても一定の期間継続して価格差が開いていた
- 7月下旬は価格差が発生しても数秒で価格差が縮小された
となっていました。
ツールの動きとしては
- 各取引所から価格を取得(3秒間隔)
- 価格差(3600円)を検知したら発注
- 発注するまで(10-15秒)に価格差が縮小される(ほぼ0円)
- 手数料+スプレッドでマイナス
となってしまいました。
これまでは見られない傾向でした。
アービトラージをこれからやりたいと考えている人は収益が出るかの検証を事前に実施しておくことをおすすめします。
ポイントのまとめ
記事のポイントをまとめておきます。
- 7月は価格変動が大きかったものの、利益は5000円程度
- 7月後半以降で価格変動の傾向が変わった可能性あり
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