Binance 8th IEO PERL(Perlin)の結果と傾向について

IEO PERL

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本記事の内容

Binance(バイナンス)の8回目IEO(PERL)の特徴と結果を解説します。
過去のBinance IEOの結果を知りたい方は参考にしてみてください。

今日は2019年8月に実施されたBinanceの8回目Binance IEO(PERL)の特徴と結果を解説します。

前回の第7回のWINkは参加者がバランスよく少額の利益を出せましたが、今回は当選してもしなくてもがっかりな結果となりました。

Binance IEOの最新の参加方法を知りたい方はBinance IEO参加方法を参照してください。

当記事は売買タイミングを指示、または推奨するものではありません。
また、この記事はBinanceへの勧誘を行うものではなく情報提供を目的としています。

Binance IEO(PERL)のルールと特徴

Binance IEO(PERL)のルール

ルールの概要(変更点のみ)は以下です。

Binance IEO(PERL)のルール(変更点のみ)
  • 当選しなかった場合、AirdropでPERLがもらえる
  • BNBの保有期間は15日間
  • BNB保有量のスナップショットは1時間ごとのSnapshotの平均
  • BNB保有量の計算は15日間のスナップショット時の平均保有量(あとから買い増しても間に合う)

当選しなかった場合、AirdropでPERLがもらえる

今回のIEOでは抽選に参加したけど当選しなかった場合、AirdropでPERLがもらえます。
(3,874,500 PERL(約300,000USD)の山分け)

条件はIEOの抽選券を保有しているが当選していないことで、抽選券の枚数に応じてもらえるPERLの量が増えます。

今回は参加人数が多かったこともあり、数百円ほどの配分でした。

BNBの保有期間は15日間

BNBの保有期間は15日間8/9から8/24の00:00AM(UTC)(日本時間9:00AM)とやや長めとなっています。
BNB保有量は前回のみMAX250BNBでしたが、今回は従来通りMAX500BNBで最大数の抽選チケットがもらえます。

2020年10月現在は7日間で固定されています。

スナップショットは今回から1時間ごとの平均に変更

スナップショットは前回は毎日0:00(UTC)となっていましたが、今回からは1時間ごとに取得されています。

計算式は公式サイトのアナウンスより「1時間ごとのスナップショットの合計÷24」となり、1日24回の平均値となります。

1時間ごとのスナップショットとなるため、以前発生していた特定の時間帯でのBNB価格の変動が起きなくなりました。

Binance IEO(PERL)の特徴

1チケットあたりの配分量は300USDから500USDに増加

今回も需給の観点で分析してみます。

前々回の第6回のErlondに近い条件となっていますので、Erlondと比較します。

PERLのIEOアナウンスを参考に比較しました。

「Allocation Per Winning Ticket」がErlondの300USDからPerlinの500USDに増えており、当選して配分されるトークン1枚あたりの単価は上がっています。
また、500BNB保有時の抽選券も5枚から10枚に増えています。

今回の特徴としては配分数が多いため、当選すれば利益が見込めました。

2020年10月現在は1チケットあたりの配分数は200USDで固定で固定されています。

供給量、当選数量はやや多い

供給量「Launchpad Hard Cap」はElrondが3,250,000USDに対してPerlinは6,700,000USDと約2.06倍です。

当選数量「Max Number of Winning Lottery Tickets」は13400枚(Erlondは10833枚)となっており当選枚数は約1.24倍となります。

供給量と当選枚数が増えていることから、抽選はやや当たりやすいが大きくは価格が伸びないと想定しています。
(Elrondは上場後の価格が配分時の価格の10倍となっていました)

供給量については前回のWINkよりも多いので、WINkの価格上昇率の約3.35倍も参考になります。

Binance IEO(PERL)の結果

Binance IEO(PERL)の当選確率は5.46パーセント

当選確率は減少傾向で今回は5.46%でした。

PERLは6,700,000USDと供給数が多かっただけに5.46%は参加者にとってはかなり悪い数字です。
500BNB保有していても半数以上の人が当選しなかったことになります。

Binance IEO(PERL)の上場後の価格は1.49倍

PERLは配分価格が0.00287844BNBでした。

上場直後は5分足でみると最初の5分を除く1時間の最安値は0.004414BNBとなっています。
安く売ってしまっていても上場直後であれば約1.49倍となった計算となります。

PERLの上場価格

※Binanceでは上場直後は激しい動きとなるため、慣れていない方は最初の数分は様子見を推奨しています。(成行は絶対ダメ)
詳細は2019年5月IEO(ONE)の結果と傾向についてにて解説しています。

Binance IEO期待値の推移

2019年8月時点のBinance IEOの期待値を計算してみました。
6月までは毎月1000USD以上の期待値がありましたが、7月以降は期待値が大きく下がることになりました。

抽選券(枚) 当選確率(%) 1チケットあたりの利益(USD) 期待値(USD)
4 5 58.38 390 1138.41
5 5 30.82 1680 2588.88
6 5 11.07 2790 1544.265
7 25 23.87 69 411.7575
8 10 5.46 245 133.77

BNBも価格下落傾向であるため、Binance IEOの優位性は失われてしまったように思われます。

2019年はしばらくBNBが下落していましたが、2020年に再度上昇してきているため、IEOも再度人気化しています。

Binance IEO(PERL)まとめ

PERLの上場後の価格は1.49倍、当選確率が5.46%と当選確率に比べて価格上昇が少ない結果となりました。
BNBの価格下落を含めると損失が発生する可能性があるため、今後はBNBの価格を考慮していく必要があります。

Binance IEOに参加するにはBinanceの口座が必要です。口座開設の方法にて解説しています。

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